癌手術後に再発・転移。
根治不可能と言われる中、癌との共存を目指して笑顔で過ごす日々の記録です。

2024年12月‐2025年1月 サッカー、飲み会、足の痺れと腫れ、抗癌剤フォルフィリノックスへ。
12月はサッカーを2回、ゴルフを1回プレー、友人や家族との飲み会が9回とかなりイベントが多く、旅行はお休み。畑の方ももう寒くなったので手を掛ける必要も無くなり、落ち着いた日々を過ごした。朝のジムでのトレーニングも連日行い、ジムの近くの丘から見える富士山を眺めながらジョギングして家に帰る日々。身体は軽やかに動くので、サッカーの調子も良く、足の痺れと腫れ以外には何も問題の無い状態だったが、12月中旬ごろから両足の爪全部の根元が赤く腫れ始め、特に両親指の腫れがかなり酷くなってしまった。I先生から皮膚科の先生を紹介してもらい診断を受けたところ、私の足の指を一目見るなり「爪に横に筋が何本も入っているでしょう。これが抗癌剤の影響で出来るもの。」といって、ステロイドの軟膏を処方してくれた。ステロイドの軟膏を塗ると左足の親指以外の指の根元の腫れは数日で治まったのだが、左足親指だけは全く変化無く、爪の下にも膿が溜まっているのがわかる状態に。2週間後に再度皮膚科の先生に診てもらったところ、「この指は抗癌剤の影響では無く、雑菌が入っているようだ。」と今度は抗生物質の軟膏を処方。多分サッカーシューズの中の雑菌...

2024年11月 高尾山、膵臓がん患者と家族の集い、玉ねぎ栽培、金時山
高尾山、金時山を山歩き。山歩きの後で抗癌剤の副作用の足の痺れから痛みが出るが、温泉で温めると痛みが消える。抗癌剤点滴の翌日に玉ねぎの苗の畝づくり。肝臓の影は小さくなったが肺に小さな影。

2024年10月 十二湖、上高地、サッカー、アメリカ旅行
抗癌剤治療中にも関わらず、忙しい10月。 十二湖と上高地でトレッキングし、アメリカに孫に会いに行った。 アメリカ帰国後の腫瘍マーカーは正常値まで低下。 孫の癒しの力、笑って過ごす日々の大事さを実感。

2024年9月 マッサージ、足の痺れ、サッカー、旅行
癌との長期戦に備え、毎週のマッサージを開始。 抗癌剤の副作用の足の痺れが出始めたが、生活には影響の無い状態。 秋になり涼しくなったのでサッカーを楽しみ始め、妻との旅行も楽しむ。

2024年8月~9月 抗癌剤治療の長期戦開始、シンガポール旅行での友人との再会
術後の抗癌剤治療を開始。 今回は長期戦なので、出来るだけ長期に渡って抗癌剤治療を続けられるように、一つ一つ療法を試す事とし、楽しみながら生活を送る事とした。 私の癌との闘病生活に応援メッセージを送ってくれた昔の仲間たちとシンガポールでの再会。

2024年8月 術後再発・転移。 笑顔で生き抜くと決めた。
膵臓癌手術の5か月後。 肝臓への再発・転移が確認された。 現代の医療では根治不能と言われたが、延命治療である標準治療を続けながら笑顔で過ごせる日々を続ける事で自己免疫を強化して生き抜くと決めた。